2台の実機条件を固定する
見積依頼にはスピーカーの正確な型式と改訂状態を記し、2台それぞれを全方向から撮影します。輸送姿勢で本体外形、脚、取手、端子、着脱部品を測定してください。確認済みカタログが裏付けるのは製品名とページであり、寸法や性能値ではありません。
常に同じ2台を入れるのか、1台だけでも運ぶのかを明記します。各スピーカーの支持面と非接触空間を別々に図示させ、完全に同一形状だという暗黙の前提を排除します。
金具より先に収納順序を決める
どちらを先に入れるか、手を掛ける位置、上向きに保つ面、2台目を通す経路を作業順に書きます。通路幅、ランプ、トラック積載枠は案件条件として提示し、製品一般の性能にはしません。
ケーブル、カバー、小型金具はスピーカー接触部から分離します。同梱する場合は表示付き区画を求め、遊動部品が取り出しを妨げたり端子を押したりしないか確認します。
2台の実機試験で承認する
承認図には2台の位置、フォーム支持部、非接触面、取手へのアクセス、蓋を外す方向を示します。日付付き写真と実測表で照合し、未確定事項を製作前に記録します。
試作品では実機2台を所定の順で収納・取り出しします。担当者が無理なく取手を使い、位置を識別し、同じ手順で再収納できることを確認します。衝撃、耐候、荷重の数値は別の登録証拠がない限り記載しません。